第1講〜敵を知り、味方を知る〜
はあぁい、どもっ!!
今回は改善しようとしている顔の肌がどのような構造、働きをしているのかを調べて行きたいと思います!!
このブログで最も重要な知識であると思われる肌の構造。
そもそも生まれてこのかた肌ってどうなってるんやろ?なーんてことを考えることなんてなかったと思います。
僕は中学の時に理科の授業で習った気がする程度です。皆さんはどの程度の予備知識がありますか?
皮膚と言うものはまず大きく分けて二つの層からなっています。(本当はこの下にもう一個あるけどあんまり美容には関係ありませんでした...)
上からに「表皮」「真皮」の順に重なっており、厚さはなんと0.4~1.5mm程度とかなりの極薄と来たものです。
また表皮には五つの層があり上から、外界からの刺激を受け止める「角質層」紫外線の内部への侵入を防ぐ「顆粒層」肌の栄養管理を行う「有刺層」新しい細胞を生み出す「基底層」があります。
そしてこれらの層はだいたい28日(肌の状態が良い人は)の周期で生まれ変わりをします。
これを「ターンオーバー」と言います
ここまで調べて思ったことがあります。
『詰め込み過ぎじゃね?w』
肌ってこんなに薄いのにどんだけ重ね着しよんって言うのが僕の感想です。
けれどこれで分かったことがあります。肌の最上に存在する角質層、仮に全ての層が同じ厚みだとしたら
薄さは0.04~0.15mmほど、外界と触れている層がこれほどまでに薄いんです。
皆さん、顔をこすること今日で辞めましょう。目がかゆくなってもこすってはいけません。
僕はお風呂であかすりを使って頬をゴシゴシしてました。あのとき角質層完全に死んでます笑。
0.04mmなんてすぐに傷が入ってしまうほど薄いんです。
ではではさらに詳しく見て行きましょう。
当たり前ですが下にある層ほど細胞として新しいので下から順に調べて行きたいと思います。
まずは真皮について
真皮は網目状にはりめぐるコラーゲン繊維とそれをつなぎ合わせる弾力性のあるエラスチンが.......ってちょっと専門用語オオスギぃ!!
コラーゲンは知ってるけど結局こいつが何者であるか知ってる人います?
名前は聞いたことがあるって知らないこととほぼ同値ですよ笑
はい、コラーゲンについてまとめます。
コラーゲンとは主に脊椎動物(骨がある動物)の真皮、靭帯、軟骨、骨などを構成するタンパク質のひとつであり、人間の全タンパク質のほぼ30%を占めています。
これめっちゃ多いですよね笑
ビビりました笑
ここで皆さんに知っていただきたいのはタンパク質というものはアミノ酸の一種であり、コラーゲンはタンパク質であるということ。
簡単に言うとコラーゲンとはいくつものアミノ酸が手をつないだ状態です。
聞いたことはありませんか?コラーゲンはいくら食べても意味がないって
これはコラーゲンがタンパク質だからです。一般にタンパク質は消化の祭に分解されます。
つまりつないだ手を酵素が切ってしまうのです。そしてぶちぶち切られたコラーゲンは他のアミノ酸へと変貌してしまいます。
イメージとしてはよくあるあれです。写真一枚一枚は違うのに遠くからみると何かしらの絵になってるってやつ。
遠目からみたのがコラーゲンで、写真をバラバラにしたのがアミノ酸
コラーゲンを食べてもカラダに吸収されるのは他のアミノ酸という訳です。
ここで疑問に思うことがあります。
人のタンパク質の30%はコラーゲンなのにコラーゲンを食べてもこらーげんにならない...?
コラーゲンどっから沸いて出てんねん!!!!
ここで話は戻ります。最初に言いましたコラーゲンは真皮のなかにあると。
考えてみてください、あなたはコラーゲン製造会社の社長です。どこで製造出荷を行うのが効率的か。
答えは簡単です。
その場で作れば良いじゃん!
真皮にはコラーゲン製造という役目があります。そしてそれを担っているのが真皮にある『繊維芽細胞』というもの。
けれど生産するには材料が必要です。コラーゲンをとっても分解されたアミノ酸では材料になりません。
ここで重要なのは「リシン」「プロシン」というアミノ酸がコラーゲン生成に必要だということです。
さぁらにこれらのアミノ酸+ビタミンCがやつの生成には必要であります。
効率よくコラーゲンを生成するにはこういった科学的知識が必要だったんですねぇ〜。
皆さんコラーゲン飲んでも意味ありませんよ笑
あと顔に塗りたくっても意味ないです、後々説明しますけどコラーゲンの分子が大きすぎて肌に浸透しません。
話を戻しましょう。
真皮の働きについて簡単にいうと、コラーゲンとヒアルロン酸をその場にとどめておくエラスチンにより肌の内側の水分の保っています。
さらには真皮の繊維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の製造出荷廃棄を行っています。
やはり大事なのは繊維芽細胞だと思います。これが真皮の本丸です。
皆さん真皮についての知識は深まりましたか?
まだ何か分からない、疑問に感じたことがあったらばんばん言ってください。
真皮についてのまとめたいと思います。
・繊維芽細胞の働きにより肌内部の水分量を保ち、肌の柔軟性を保つ。
・リシン、プロシン、ビタミンCを同時にとってコラーゲン補給。
はい、簡潔にまとめるとこうなります。
てか、真皮だけでこんなにながくなっちゃった笑
自分でもかなりヨソウガイデス(もう死語か)
あとこれ三時間ぐらいかかってるからね笑
これから他の層までいくの大変なんで次の講にしたいと思います笑。
次回 第2講〜お肌トラベラーその1〜
<参考文献>
http://www.mak2008.com/kayumi/hyohinoso.html
http://www.skincare-univ.com/article/000005/
http://vitacaffe.jp/2012/04/18/2119/
今回は改善しようとしている顔の肌がどのような構造、働きをしているのかを調べて行きたいと思います!!
このブログで最も重要な知識であると思われる肌の構造。
そもそも生まれてこのかた肌ってどうなってるんやろ?なーんてことを考えることなんてなかったと思います。
僕は中学の時に理科の授業で習った気がする程度です。皆さんはどの程度の予備知識がありますか?
皮膚と言うものはまず大きく分けて二つの層からなっています。(本当はこの下にもう一個あるけどあんまり美容には関係ありませんでした...)
上からに「表皮」「真皮」の順に重なっており、厚さはなんと0.4~1.5mm程度とかなりの極薄と来たものです。
また表皮には五つの層があり上から、外界からの刺激を受け止める「角質層」紫外線の内部への侵入を防ぐ「顆粒層」肌の栄養管理を行う「有刺層」新しい細胞を生み出す「基底層」があります。
そしてこれらの層はだいたい28日(肌の状態が良い人は)の周期で生まれ変わりをします。
これを「ターンオーバー」と言います
ここまで調べて思ったことがあります。
『詰め込み過ぎじゃね?w』
肌ってこんなに薄いのにどんだけ重ね着しよんって言うのが僕の感想です。
けれどこれで分かったことがあります。肌の最上に存在する角質層、仮に全ての層が同じ厚みだとしたら
薄さは0.04~0.15mmほど、外界と触れている層がこれほどまでに薄いんです。
皆さん、顔をこすること今日で辞めましょう。目がかゆくなってもこすってはいけません。
僕はお風呂であかすりを使って頬をゴシゴシしてました。あのとき角質層完全に死んでます笑。
0.04mmなんてすぐに傷が入ってしまうほど薄いんです。
ではではさらに詳しく見て行きましょう。
当たり前ですが下にある層ほど細胞として新しいので下から順に調べて行きたいと思います。
まずは真皮について
真皮は網目状にはりめぐるコラーゲン繊維とそれをつなぎ合わせる弾力性のあるエラスチンが.......ってちょっと専門用語オオスギぃ!!
コラーゲンは知ってるけど結局こいつが何者であるか知ってる人います?
名前は聞いたことがあるって知らないこととほぼ同値ですよ笑
はい、コラーゲンについてまとめます。
コラーゲンとは主に脊椎動物(骨がある動物)の真皮、靭帯、軟骨、骨などを構成するタンパク質のひとつであり、人間の全タンパク質のほぼ30%を占めています。
これめっちゃ多いですよね笑
ビビりました笑
ここで皆さんに知っていただきたいのはタンパク質というものはアミノ酸の一種であり、コラーゲンはタンパク質であるということ。
簡単に言うとコラーゲンとはいくつものアミノ酸が手をつないだ状態です。
聞いたことはありませんか?コラーゲンはいくら食べても意味がないって
これはコラーゲンがタンパク質だからです。一般にタンパク質は消化の祭に分解されます。
つまりつないだ手を酵素が切ってしまうのです。そしてぶちぶち切られたコラーゲンは他のアミノ酸へと変貌してしまいます。
イメージとしてはよくあるあれです。写真一枚一枚は違うのに遠くからみると何かしらの絵になってるってやつ。
遠目からみたのがコラーゲンで、写真をバラバラにしたのがアミノ酸
コラーゲンを食べてもカラダに吸収されるのは他のアミノ酸という訳です。
ここで疑問に思うことがあります。
人のタンパク質の30%はコラーゲンなのにコラーゲンを食べてもこらーげんにならない...?
コラーゲンどっから沸いて出てんねん!!!!
ここで話は戻ります。最初に言いましたコラーゲンは真皮のなかにあると。
考えてみてください、あなたはコラーゲン製造会社の社長です。どこで製造出荷を行うのが効率的か。
答えは簡単です。
その場で作れば良いじゃん!
真皮にはコラーゲン製造という役目があります。そしてそれを担っているのが真皮にある『繊維芽細胞』というもの。
けれど生産するには材料が必要です。コラーゲンをとっても分解されたアミノ酸では材料になりません。
ここで重要なのは「リシン」「プロシン」というアミノ酸がコラーゲン生成に必要だということです。
さぁらにこれらのアミノ酸+ビタミンCがやつの生成には必要であります。
効率よくコラーゲンを生成するにはこういった科学的知識が必要だったんですねぇ〜。
皆さんコラーゲン飲んでも意味ありませんよ笑
あと顔に塗りたくっても意味ないです、後々説明しますけどコラーゲンの分子が大きすぎて肌に浸透しません。
話を戻しましょう。
真皮の働きについて簡単にいうと、コラーゲンとヒアルロン酸をその場にとどめておくエラスチンにより肌の内側の水分の保っています。
さらには真皮の繊維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の製造出荷廃棄を行っています。
やはり大事なのは繊維芽細胞だと思います。これが真皮の本丸です。
皆さん真皮についての知識は深まりましたか?
まだ何か分からない、疑問に感じたことがあったらばんばん言ってください。
真皮についてのまとめたいと思います。
・繊維芽細胞の働きにより肌内部の水分量を保ち、肌の柔軟性を保つ。
・リシン、プロシン、ビタミンCを同時にとってコラーゲン補給。
はい、簡潔にまとめるとこうなります。
てか、真皮だけでこんなにながくなっちゃった笑
自分でもかなりヨソウガイデス(もう死語か)
あとこれ三時間ぐらいかかってるからね笑
これから他の層までいくの大変なんで次の講にしたいと思います笑。
次回 第2講〜お肌トラベラーその1〜
<参考文献>
http://www.mak2008.com/kayumi/hyohinoso.html
http://www.skincare-univ.com/article/000005/
http://vitacaffe.jp/2012/04/18/2119/
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